歯科矯正の種類
歯列矯正に関するお悩みは十人十色。
それぞれの矯正治療は一人ひとりの症状やライフスタイル、
目指す歯並びによっても種類が変わってきます。
あなたにピッタリの歯列矯正を見つけましょう。
従来のワイヤーを使った矯正とは異なり、透明のマウスピースで行う矯正歯科治療です。個人に合わせて作成されたマウスピースを交換して使用していくことで徐々に歯並びが変化していきます。透明の装置なので矯正中であることが人から気づかれにくく、人前でお話しすることが多いお仕事のかたでも抵抗なく治療をすることができます。また、歯の移動量が一定なためお痛みを感じにくく、どなたでも比較的負担が少なく行える治療法です。
メリット
・目立たないため他人に矯正中であることが気づかれにくい
・自分で取り外し可能なためお食事や歯磨きが通常通りできる
・適切に使用できていれば通院回数が減らせる場合が多い
・金属アレルギーの方でも治療が行える
デメリット
・適切に使用しないと治療期間が長引いてしまう
（一日20～22時間）
歯の表側にブラケットと呼ばれる装置を装着し、ワイヤーをつけて矯正治療を行います。幅広い症例の矯正治療が可能です。月に一度程度歯科医院に通院しワイヤーの調節を行うことにより歯が動いていきます。歯の表側にブラケットをつけるのは見た目が気になる場合もあるため、ブラケットには白や半透明なプラスチックのもの、ワイヤーにも白いものがあります。
メリット
・さまざまな症例に広く適応できる
デメリット
・月に1回程度通院が必要
・歯磨きがしにくい
表側矯正とは反対に、歯の裏側にブラケットと呼ばれる装置を装着しワイヤーをつけて矯正治療を行います。表側矯正と同様、月に一度程度歯科医院に通院しワイヤーの調節を行うことにより歯が動いていきます。歯の裏側に装置が付くので矯正中であることに気づかれず治療を進めることができます。しかし、装置が歯の裏についているために違和感を覚えることもあります。
メリット
・前から他人には見えないため気づかれにくい
デメリット
・舌に当たるため違和感をおぼえやすい
・装置により話しづらくなる可能性もある
・舌側の形態は複雑なため患者さんに合わせた装置を使用する必要があり、治療を行うには高い専門性が必要。治療に時間を要するため費用が高くなることが多い
・表側矯正の装置より費用が高く、少し期間がかかることもある
※当サイト調べの目安であり、症状によって個人差があります。
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