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2023/11/13

抜歯矯正で口元が引っ込みすぎるって本当?理由や対策を知ってリスクを回避!

目次

美しくなりたいと思って始めた歯科矯正治療で、口元が貧相になってしまったら悲しいですよね。

中にはSNSやブログに書かれた「抜歯をしたら口元が引っ込んだ!」という投稿を目にして、心配になっている人もいるのではないでしょうか。

抜歯で口元が引っ込むのには理由があるので、この記事で説明します。

併せて抜歯が必要になりやすい歯並びや、抜歯で口元が貧相にならないための予防策も紹介するので、最後まで読んでみてください。

歯科矯正治療で抜歯が必要なケースって?

歯科矯正治療では元々の歯並び状態によって1〜4本程度抜歯をし、歯を横一列に並べるためのスペースを確保します。

元々の歯並びが以下に該当する人は、抜歯が必要になる可能性があります。

  • 出っ歯(上顎前突)
  • 口ゴボ(上下顎前突)
  • デコボコ(叢生)
  • 受け口(下顎前突)

以下ではなぜ出っ歯や口ゴボの人は抜歯が必要なのか、詳しい理由を説明します。

抜歯が必要なケース①出っ歯(上顎前突)

抜歯が必要なケースの1つ目は「出っ歯」です。

出っ歯の治療では盛り上がった上顎のボリュームを抑え、に並べるためのスペースを作るために1〜4本程度抜歯することがあります。

重度の上顎前突のケースでは、小臼歯を抜歯してスペースを作り前歯を奥に下げてきれいに並べていく矯正治療をします。

引用元:医療法人社団 佑健会

抜歯せずに歯と歯の間をやすりがけしてスペースを作り、治療を進める場合もありますが、口元の盛り上がりが激しい場合や重度の出っ歯の場合は抜歯が推奨される例が多くあります。

抜歯が必要なケース②口ゴボ(上下顎前突)

抜歯が必要なケースの2つ目は「口ゴボ」です。

上下両方の歯が前に出ている状態で「モンキーフェイス」と呼ばれることもあります。

出っ歯の治療と同じく重度の口ゴボ状態にある人は、歯をに並べるスペース確保のために抜歯するケースがあります。

重度の上下顎前突を治療する際は、上下左右合わせて4本の小臼歯を抜歯し歯を並べるスペースをつくり、歯科矯正を行うことが多いです。

引用元:医療法人社団 佑健会

矯正時の抜歯で口元が引っ込みすぎる理由

歯科矯正治療の抜歯で口元が引っ込みすぎてしまう理由には、以下が挙げられます。

  • 不必要な抜歯を行った
  • 年齢を考慮していなかった
  • 医師と患者で仕上がりイメージの認識がズレていた

なぜ抜歯で口元が引っ込みすぎるのかの原因を知っておく事でトラブルを未然に防げます。

これから紹介する3つの項目をチェックしてみてください。

矯正時の抜歯で口元が引っ込みすぎる理由①不必要な抜歯を行った

抜歯で口元が引っ込みすぎてしまう理由の1つ目は「不必要な抜歯を行った」です。

重度の出っ歯や口ゴボの治療では、歯を並べるスペースを確保するために抜歯を行う場合があり、症状の度合いによって1〜4本程度の歯を抜きます。

しかし症状が軽い場合は1本だけ抜歯すれば十分であったり、抜歯せずに治療を進められたりするケースもあります。

1本だけ抜歯すれば十分なところで4本抜歯する、抜歯が不要な箇所を抜いてしまったなど不必要な抜歯が口元が引っ込みすぎる原因に繋がる可能性があります。

矯正時の抜歯で口元が引っ込みすぎる理由②筋肉の状態や年齢を考慮していなかった

抜歯で口元が引っ込みすぎてしまう理由の2つ目は「筋肉を考慮していなかった」です。

歯科矯正治療で出っ歯や受け口が整うと、治療以前は盛り上がっていた口元のボリュームが減ります。

口元のボリュームに合わせて皮膚や筋肉の伸びも順応していくと言われていますが、年齢や身体の状態によっては順応しきれず口元が貧相な状態に見えることもあります。

歯のボリュームが減った事で皮膚や筋肉が余り、口元が引っ込んで見えるケースがあります。

矯正時の抜歯で口元が引っ込みすぎる理由③仕上がりイメージの認識がズレていた

抜歯で口元が引っ込みすぎてしまう理由の3つ目は「仕上がりイメージの認識がズレていた」です。

医師と患者で仕上がりイメージのズレがあると、口元が想像以上に変化してしまい治療後に後悔する可能性があります。

また歯並びが整うことだけに注目し顔全体や横顔のバランスを考慮し忘れると、口元が引っ込んだように見えるケースもあります。

歯科矯正は、ただ歯を見ていればいいのではなく、鼻の位置や高さ、口唇の形や厚み、歯の位置や歯の角度、顎の形状や骨格、輪郭、など顔全体のバランスを考慮する必要があります。

引用元:ZenyumJP

抜歯で口元が引っ込みすぎないための対策

抜歯による口元の引っ込みすぎを防ぐために、以下の2項目を覚えておきましょう。

  • 治療前に精密検査を行い不必要な抜歯を未然に防ぐ
  • 自分の理想の仕上がりをしっかり伝える

なぜこれらが大切なのか以下で詳しく紹介します。

抜歯で口元が引っ込みすぎないための対策①治療前に精密検査を行う

抜歯で口元が引っ込みすぎないための対策1つ目は「治療前に精密検査を行う」です。

歯科矯正治療開始前の精密検査ではレントゲンやCTを撮り、顔の骨格や歯の状態をあらゆる方向からチェックします。

精密検査は現在の歯の状態やこれからの治療計画を正しく立てるために重要であり、正確な見極めをすることによって口元の引っ込みすぎを防げます。

歯列矯正において治療結果を大きく左右するのが、正確な分析・診断がなされているかどうかです。そのために必須となる検査が「セファログラム」です。セファログラムとは、正面の顔と横顔のレントゲン写真を撮影したもので、歯の傾きや位置、アゴの骨の状態などを確認・分析することができます。

引用元:アットスマイル矯正

セファログラム(頭部X線規格写真)や、3次元CTを導入している歯科医院なら、横顔や立体的な顔立ちを含めたより精密な検査を行うことができるでしょう。

引用元:医療法人社団 佑健会

単に歯並びを横一列に並べるだけでなく顔全体の印象を美しく整えるためにも、しっかりと精密検査を行うことが大切です。

抜歯で口元が引っ込みすぎないための対策②理想の仕上がりをしっかり伝える

抜歯で口元が引っ込みすぎないための対策2つ目は「理想の仕上がりをしっかり伝える」です。

医師と患者の仕上がりイメージのズレがあると、不必要な抜歯をしてしまったり思ったような仕上がりにならなかったり、トラブルが起こる可能性が高くなります。

治療前のカウンセリングでしっかりと医師とコミュニケーションを取り、希望を伝えるとともに避けたい仕上がりも伝えると良いでしょう。

また歯並びに関する希望だけでなく、理想の顔全体のイメージや横顔の印象なども医師と共有し、認識にズレがない状態で治療をスタートしましょう。

まとめ

歯科矯正治療を行い歯を横一列に並べるために、抜歯が必要なケースがあります。

しかし、不必要な抜歯や過剰な抜歯は口元が引っ込みすぎる原因に繋がりやすいので、注意が必要です。

抜歯で口元が引っ込みすぎて後悔しないためにも、治療開始前にセファログラムやCTを使って精密検査を行い、顔全体のバランスを見て治療計画を立てるようにしましょう。

医師と患者の認識のズレがトラブルに繋がるケースもあるので、コミュニケーションがしっかり取れて親身になってくれる歯科医院を選ぶことも大切です。

 

 

<参考>
抜歯矯正で口元が引っ込みすぎる原因と予防方法を解説 | Zenyum JP
抜歯矯正は口元が引っ込みすぎるのか?原因と後悔しない方法を徹底解説
口ゴボは矯正治療できれいな口元に!放置するデメリット・リスクは?
歯科矯正による口元の引っ込みすぎはどう防ぐ?後悔しないために気を付けるポイントや抜歯矯正についても解説 | アットスマイル矯正

最終閲覧日は記事更新日と同日

この記事の監修者

歯科医師

髙橋 義充 先生

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