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2023/08/14

矯正中、前歯に隙間があいてきたら?隙間ができる原因と対処法を解説

目次

矯正をはじめてみたところ、前歯の隙間があいてきてしまって不安を感じている人もいらっしゃると思います。

実際に、歯科矯正治療途中で前歯に隙間があいてしまう「すきっ歯」の状態になってしまったり、前歯以外の歯並びが乱れることはあります。

「隙間が埋まらないで治療が終了しないか心配」という人に向けて、すきっ歯になる原因と対処法を解説します。

矯正治療中に前歯の隙間があいてしまうこともある

歯科矯正治療中には、治療の都合上どうしても前歯の隙間があいてしまうことがあります。

しかし、治療が完了した時点で隙間がなくなっていれば良いため、必要以上に心配しなくてもよい場合もあります。

矯正治療途中の前歯の隙間が心配という方に向けて、すきっ歯の原因と対処法を解説します。

歯の隙間が埋まらない?矯正中前歯がすきっ歯になる5つの原因

矯正中前歯がすきっ歯になる原因①|ブラックトライアングル

乱れていた歯を綺麗に並べると、どうしても歯茎部分に隙間(ブラックトライアングル)ができてしまうことがあります。

特に凹凸の乱れが激しい歯は綺麗に歯磨きできていないことが多く、それらの歯を支える骨が溶けてしまいます。そのため、矯正をしても歯茎が下がったように見えるケースがあります。。

治療方法は後ほど解説します。

矯正中前歯がすきっ歯になる原因②|治療途中の一時的なもの

歯科矯正治療の途中では、歯を動かす過程で一時的に歯の隙間ができたり、歯並びが乱れたりすることがあります。

ブラケットにワイヤーを通す「ワイヤー矯正」の治療開始直後に起きやすくなります。

また、倒れていた歯を矯正治療によって起こした場合にも隙間ができることがあります。

歯科矯正治療が終了する時点で良好な噛み合わせ・歯並びになることを目指していますので段々と改善していくはずです。

矯正中前歯がすきっ歯になる原因③|歯茎下がり

歯科矯正治療では、歯に過度の力が加わることで歯茎が下がってしまう「歯肉退縮」が起きてしまうことがあります。

歯肉退縮が起こると、歯の根元が露出して歯が細く見えることにより、歯と歯の隙間がより大きくなってしまいます。

歯科矯正治療では歯肉退縮が起きてしまう可能性があります。

しかし、歯肉退縮は誤った歯磨き(強すぎるブラッシング)や歯周病でも起きてしまうので注意が必要です。

矯正中前歯がすきっ歯になる原因④|歯を削ったため

歯科矯正治療の途中で、IPR(InterProximalReduction)といって隙間を作るためにヤスリで歯と歯の間を削ることがあります。

前歯にIPRを行った直後の場合、隙間が大きいと感じる可能性があります。

矯正中前歯がすきっ歯になる原因⑤|抜歯後の隙間の移動

治療の一環として抜歯して隙間を作った場合、その隙間を前歯と奥歯でバランスをとりながら歯の移動に利用します。

そのため、隙間を調整する途中で、前歯に隙間が出てくる場合があります。

矯正中前歯がすきっ歯になった際の対処法4選

矯正中前歯がすきっ歯になった際の対処法①|最後まで治療する

歯科矯正治療途中の人の場合、最後まで治療を受けるようにしましょう。

繰り返しになりますが、歯科矯正治療は治療が終了する時点で良好な噛み合わせ・歯並びになるように治療計画が練られていて、途中で隙間ができてしまうことはあります。

治療途中で前歯の隙間が不安に感じた場合には、担当医に不安を伝え、問題がないことを確認しても良いかと思います。

矯正中前歯がすきっ歯になった際の対処法②|歯と歯の隙間を削る

原因①で述べた、歯の根本に隙間が空いてしまう場合の対処法として、歯と歯の間を少し削るIPRを行う方法があります。

これにより歯の形が三角形から長方形になり、二本の歯が触れ合う面積が大きくなるため、前歯の隙間を減らすことが可能です。

矯正中前歯がすきっ歯になった際の対処法③|下がった歯茎を治療する

歯科矯正治療では、どうしてもブラックトライアングルができてしまう可能性があります。

どうしても歯茎の隙間が気になる場合には、歯科矯正治療後に別途ブラックトライアングルを目立たなくする治療を行うという選択肢があります。

しかしブラックトライアングルは病気ではないため基本的に保険適用されず、全額自費負担となってしまいます。

治療方法は以下のようなものがあります。

  • 歯肉にヒアルロン酸を複数回注入して歯肉を膨らませる
  • 歯の表面を少し削りラミネートベニアを貼り付けて目立たなくする
  • 歯を削ってセラミッククラウン(被せ物)を歯に被せて隙間を埋める
  • プラスチック素材のレジンを歯の根元に使用して歯の形を整え隙間を埋める

健康な歯を削ることは、歯の寿命を縮めることにつながってしまいかねないため、慎重に検討することが求められます。

矯正中前歯がすきっ歯になった際の対処法④|口腔ケアを丁寧に行う

歯茎が下がってしまう歯肉退縮の原因として歯磨きの方法が適切でない恐れと歯周病があることをお伝えしました。

強すぎる力で歯を磨いてしまったり、正しくお口のお手入れが出来ておらず歯周病になってしまった可能性があります。

歯科医院で正しいブラッシング方法を習ったり、定期検診で歯周病になっていないことを確認することが重要です。   

まとめ

歯科矯正治療の途中で前歯に隙間があいてしまうことはあります。

間違った歯磨きや歯周病によって歯茎が下がっている場合には対策が必要なこともあります。

治療途中での前歯の隙間は、心配する必要のない一時的な隙間であることも多いですが、不安に感じた場合は担当医に伝えて問題がないことを確認しても良いでしょう。

 

 

<参考>
矯正治療で隙間ができた! 5つの原因と治療法について | 矯正歯科ネット
02 | 10月 | 2021 | 町田駅前矯正歯科|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科
矯正治療で歯並びが良くなると、歯と歯の間に隙間ができる! – 神田の歯医者
マウスピース矯正(インビザライン)のIPRとは?
ブラックトライアングルの原因・予防方法から治療方法まで【医師監修】 | 葛西モア矯正歯科
ブラックトライアングル治療 | 前歯矯正に興味のある方はシグマ矯正歯科へ | 東京で前歯矯正をお考えなら
名古屋でブラックトライアングルの治療なら当院へ

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この記事の監修者

歯科医師

髙橋 義充 先生

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